こんにちは、ぴよきちです!
息子はバレー部を引退する日、マネージャーさんたちに感謝の気持ちを伝えました。
冬の寒い日に、冷たい水で雑巾を洗いながらボールを拭いてくれたこと
夏の暑い日の大会で、持って来たうちわで一生懸命あおいでくれたこと
スコアの記録、時間計測、ボール出し、買い出しetc.…
マネージャーさんたちがこれらの仕事を引き受けてくれたからこそ、練習に集中できているんだと息子は常に言っていました。
そんな大変なマネージャーさんですが、いつも絶妙なタイミングで「差し入れ」をしてくれました!
今回は、息子たちに聞いた中で、さすがマネージャーさん!と感心した差し入れを中心まとめましたので、ぜひ参考に読んでみてくださいね。
それでは、どうぞ!
マネージャーさんからもらって嬉しかった差し入れ
フェルトマスコットのお守り
大きな大会があると、マネージャーさんたちは必ず部員全員分「フェルトで作ったお守り」を作って渡してくれました。
お守り袋の形をしていたり、バレーボールの形だったり、キャラクターだったり…後ろには背番号と名前が刺繍してあって、部員全員、部活バッグにつけていました。
息子は引退した今も机に歴代のお守りを並べて飾っています。
他の部活のマネージャーさんでミサンガを作って渡していた人もいたよ!
ミサンガの作り方が詳しく載っているサイトです。
➔ミサンガミサミサ
応援をがんばっている部員にのど飴
バドミントン部の記事の中にも書きましたが、先輩の応援を頑張っている後輩部員たちの「喉」を心配して、のど飴を配ってくれていたマネージャーさんもいました。
数種類ののど飴を混ぜた袋を作って、「どれでも好きなの取ってね」と言って渡してくれたそうです。
のど飴と同じように、暑い日に部員の熱中症を心配して、塩タブレットを持ってきて配ってくれたマネージャーさんもいました。
スポーツをしていると、無性に甘いものが食べたくなるときがあるから、そんなときハイッて飴を渡してくれて嬉しかったよ。
このようにマネージャーさんからの差し入れは、部員たちの体調を気遣ったものが多かったです。
ぴよきちは、マネージャーさんはお金がかかる差し入れはしなくて良いと考えています。
でもフェルトマスコット作りは、材料費と時間がかかるよね!
息子が所属していたバレー部では、大会前にお守りをもらったら打ち上げのときはマネージャーさんの分は奢るというルールを作っていました。
マネージャーさんたちに対する感謝の気持ち
マネージャーさんと部員は、毎日の部活で顔を合わせていますし、当たり前ですが毎日感謝の気持ちを伝えるようなことはしません。
毎日会っているとお互い遠慮がなくなるんだよ。
それでも息子たちが県大会に出場が決まった日、部員全員で観客席にいる保護者に「応援ありがとうございました!」と挨拶したあと、嬉しくて泣いているマネージャーさんたちに向かって、全員で「ありがとうございました!」お礼を伝え、更に深く頭を下げていました。
たま~に試合を見に行く親とは違い、暑い日も寒い日も、一番近くでずっと応援してくれたマネージャーさんたちです。
部員と同じかそれ以上に喜んでくれている様子が、同じ観客席にいて伝わって来ました。
経験者がマネージャーをやることについて
中学時代バレー部だった女の子が高校では男子バレー部のマネージャーになりました。
経験者なだけあって、スコアの付け方、ボール出しのタイミング、応援の声出しが完ぺきでした。
応援って声を出したら駄目なタイミングもあるから難しいんです。
陸上、テニス、バスケ、中学ではプレーヤーとして頑張ったけど、高校では別なことに挑戦してみたい、そんな方はマネージャーをやってみるのはどうでしょうか?
娘の通っていた高校、息子が通う高校では、以下のマネージャーが活躍していました。
男子テニス部 ➔ 男子マネージャー
陸上部 ➔ 男子マネージャー
女子バレー部 ➔ 女子マネージャー
まとめ
娘の中学時代のバレー部の友達で、部活を頑張り過ぎて腰を痛めてしまった子がいました。
高校ではバレーを続けるのを泣く泣く断念したのですが、どうしても「バレー」に関わりたいと言って、女子バレー部のマネージャーになりました。
選手とマネージャーは全然違うけど大丈夫だったかな?
それが、マネージャーの仕事が想像以上に楽しかったんだって!
部員たちと一緒に練習メニューを考えたり、個人的な相談に乗ったり、感謝されたり、後輩の指導を手伝ったり…選手とは違った視点で部員たちを支えるのはとてもやりがいがあったそうです。
私は部員とマネージャーの関係は、営業マンと事務員みたいなものだと考えています。
表で仕事を取ってくる営業マン(部員)と裏でそれを管理しサポートする事務員(マネージャー)です。
部員として試合に出て頑張りたい人もいれば、縁の下の力持ちとして部員のサポートに回りたい人もいますよね!
マネージャー業に対して難しく考えすぎず、自分が一番やりたいことをやってみるのが一番です。