こんにちは、ぴよきちです!
部活の練習がハードで疲れてクタクタで、家に帰ったら眠くなってしまって勉強することができない…。
部活と勉強、どちらを優先させたらいいのか?と悩んでいる人はいますよね。
ぴよきちの娘と息子も中学~高校とハードな運動部に入っていたので、平日は宿題やりながら寝てしまう日もありました。
娘は大学4年生になりどちらを優先させるべきだったのかが分かったので、「両立」させることに悩んでいる人はぜひ参考に読んでみてくださいね。
それでは、どうぞ!
部活と勉強、どちらも両立できる人もいます!
ぴよきちの娘は中学時代、練習がハードなバレー部に入っていました。
娘と同学年だけで40人近い部員がいましたが、最終的に部活と勉強を両立させられたのは3人だけでした。
部活と勉強を両立できた人は、全体の1割くらいだったよ。
<部活と勉強を両立させた3人の、部活がある日の勉強のスケジュール>
- 夕方7時に部活が終わって家に帰宅する
- シャワーを浴びて親に車で送ってもらい塾に行く(車の中で軽食)
- 10時に塾から帰り夕食
- 夕食を食べたらすぐにお風呂、学校と塾の課題をやる
- 夜中の1時に就寝 ⇒ 朝練のため6時半に起床する
かなりハードな部活だったので、中学1,2年生でこのスケジュールをこなしていることに驚きました。
人によって「集中力・体力・睡眠時間」は違います
人によって勉強に対する集中力や体力、そして毎日必要とする睡眠時間は違います。
ショートスリーパーの人もいれば、ロングスリーパーの人もいるからね。
体力がない人が「みんな頑張っているから」という理由で、無理して部活と勉強を両立させようとすると過労で倒れてしまいます。
実際、ぴよきちの娘は過労で熱を出しました…。
娘は勉強のやる気があり、本人が希望したので中学3年生の4月から塾の日数を増やしたところ、5月のGW中に過労で高熱を出して数日間寝込んでしまいました。
GWが終わった直後に中間テストがありましたが、病み上がりで学校に行くのが精一杯だったので悲惨な点数を取り…、受験に必要な内申も大きく下がってしまいました。
「○○ちゃんも同じ塾で頑張っているから大丈夫だよね」と、ハードな部活のあとに塾のスケジュールを入詰め込んで、娘の身体に大きな負担をかけてしまったことを親として反省しています。
部活と勉強、どちらを優先させるべきなのか?
部活か勉強、どちらを取るか迷っているのなら「勉強」を取るべきだとぴよきちは思います。
理由は、志望校に向けて勉強できる時期と時間は限られているからです!
部活を頑張ることで、スポーツ推薦をもらって大学(高校)に進学する人もいますが、そのようなタイプの人は、そもそも「部活と勉強の両立」に悩むことはありません。
本気で行きたい大学(高校)があるのなら、勉強時間を確保しなければなりません。
勉強時間を確保したかったら、部活を辞める選択も必要となります。
強豪校でハードな部活に入っていても一般入試で有名大学に進学できるような強者もいますが、普通の体力の人は「部活」か「勉強」どちらかを削らなければなりません。
娘と娘の意見も聞いてみました!
娘と息子にも「どちらを優先させるべきか」聞いてみました。
ぴよきちの娘は大学4年生になりましたが、もし中学生に戻ったら部活より勉強を優先させるとのことです。
部活をサボりたくはないから、最初から練習の少ない部活に入るだろうなぁ。
中学・高校と部活のキャプテンを務めて、一度もサボることなく頑張って来た娘だったので、意外な言葉だなぁ…と驚きましたが、「大学に入ってからでも部活はできるからね」という理由に納得しました。
娘は大学に入ってから初心者としてテニス部に入り、毎日楽しく身体を動かしています。
息子は中学時代、練習がハードなバスケ部に入っていて、高校ではバレー部の副キャプテンをやりましたが、中学生に戻ったら娘同様「練習が少ない部活に入る」と言っています。
息子は部活を優先させるタイプかな?と思っていたので、こちらも意外でした。
身体を動かすことは大事だけど、中学では部活より勉強を優先させたいな。
スケジュール管理を徹底させる?
部活と勉強の両立に悩んで検索してみると、塾の先生などが書いている「両立法」や「コツ」の記事がたくさん出て来ます。
- 長い目で見たスケジュールの管理
- 日々の隙間時間の活用
勉強のプロのアドバイスはとても役に立ちますし、限られた時間で集中して勉強する大切さもよく分かります。
それでもハードな部活に入っていると、どんなに隙間時間を使っても勉強時間は足りません。
短時間で集中して勉強すると言っても限度があります。
体力、精神力ともに強くて両立させることができる人もいますが、「大多数の普通の人」はある程度の勉強時間を作ることは必要です。
まとめ
部活か勉強か悩んでいるなら「勉強」を取った方がいい、この記事はそのような内容となりましたが…
部活を最後まで続けたことで良かった点ももちろんあります!
それは、こどもたちの部活を引退したあとの勉強に対する集中力が凄かったことです。
ぴよきちの娘と息子は部活を引退した7月末から、受験が終わる3月までの約7カ月間、スマホもテレビも見ることはなく、起きている時間はお風呂の中も単語帳を持ち込んで勉強していました。
娘と息子の勉強に対する集中力は、間違いなくハードな部活で培われたものです。
部活がハード過ぎたから、勉強だけをずっとしている方が楽だったよ。
それでも、「部活をやっていた時間を全て勉強時間に当てていたら、もっと上の高校(大学)に行けていたかもしれない」と考えてしまうのはないものねだりなのかもしれません。
部活をやらない時間はずっと家でゲームしていたかもしれないけどね~。
部活と勉強の両立は、永遠のテーマです。
志望校に向けての勉強量、そして部活にかける情熱は人それぞれ違います。
お子さんの体力など考慮した上で、どのように両立させたらいいのか、どちらを優先させるべきなのかを話し合ってみてくださいね。