こんにちは、ぴよきちです!
少子化が進んでいる今、部員が集まらずに部の存続が危ぶまれている部活が多数あると聞いたのですが、そんな中でも人気のある部活が存在します。

少子化なのに人数が増えている部活もあるんだよ!
令和6年度(2024年度)は、一体どの部活が人気だったのか?下にまとめましたので、ぜひ参考に読んでみてくださいね。

それでは、どうぞ!
令和6年度 中学生に人気の部活は?
参考にしたのはこちらの資料です。
⇒ (公財)日本中学校体育連盟 加盟校・加盟生徒数調査集計表
男子に人気の部活
- バスケットボール 162,938人
- サッカー 150,505人
- 軟式野球 129,805人
- 卓球 127,065人
- ソフトテニス 123,031人

令和6年度、男子に一番人気だったのはバスケットボール部でした!
女子に人気の部活
- バレーボール 147,738人
- ソフトテニス 142,417人
- バスケットボール 116,435人
- 卓球 82,300人
- バドミントン 75,051人

令和6年度、女子に一番人気だったのはバレーボール部でした!

女子バレー部は直近10年間で初めてトップになったんだよ。
2024年、部員数が増えている部活
少子化の今、サッカー部や軟式野球部の部員数は大きく減少しています。

サッカーや野球のような、1チームに大人数が必要な部活は存続が難しくなっています。

ひとつの学校だけでは部員数が足りないのでチームが組めなくて、大会に出られない部活もあるんだって。
このように少子化が進んでいる中でも、人数が増加している部活があります。
それは「男子バレーボール部」と「男子バドミントン部」です!
平成27年度(2015年) | 令和6年度(2024年) | |
男子バレーボール部 | 53,639人 | 60,937人(13.61%増) |
男子バドミントン部 | 43,790人 | 53,192人(21.47%増) |
なぜ部員数が増えているのか?
男子バレー部の部員数が増えているのは「ハイキュー!!」の影響が確実にあります。
娘と息子は小学生の頃、バレーのクラブチームに入っていましたが、「ハイキュー!!」が流行り出してから男女とも部員数が増えました。

日本代表バレー男子が強くなっているのも人気が出ている理由のひとつだよね。

中学のバレーの授業が楽しかったからという理由で、高校でバレー部に入る人が多くいるよ。

体育で色んなスポーツを教わるのって大事だね。
男子バドミントン部が人気の理由は、体力や体格に依存しないスポーツだからではないでしょうか!
- 人数を揃えなくてもできる(バトミントンは2人いればできる)
- 初心者でも楽しくできる
- 必要な設備や道具が比較的少なくすむ

バスケットボールのようにぶつかり合うことがない分、怪我が少ないスポーツだよね。

バドミントンの上級者の迫力ってすごいけどね!

バドミントンの人気ナンバーワンの漫画はこちらです。
まとめ
2024年に集計された、中学生に人気の部活をまとめました。
愛知県では少子化に伴い部活の地域移行が進められていますが、「部活」がなくなっても子どもたちがよい指導者に巡り合って、日常的にスポーツを楽しむことができるといいな、と思います。
ぴよきちの娘は中学・高校の保健体育科教諭の資格を持っていますが、「色んなスポーツを経験しておくことは大事」だと日頃から言っています。
※娘は水泳、バスケ、サッカー、ソフトボール、バレーボール、テニスの経験者です。

複数のスポーツをやっておいた方が、ひとつのスポーツに特化するよりバランスよく鍛えられるというメリットもあるんだよ。