こんにちは、ぴよきちです!
突然ですが、ぴよきちの娘と息子はそれぞれ違う公立高校に通っていました。
公立高校の部活の顧問の先生の決め方なんてどこでも同じでしょ!と思っていたのですが、先日、娘と息子と話していたところ、全く違うことが分かりました。
この記事では、娘と息子がそれぞれ通っていた高校の部活の顧問の決め方についてまとめます。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
それでは、どうぞ!
娘が通っていた高校の「部活の顧問」の決め方
ぴよきちの娘は高校時代バレー部でしたが、顧問の先生は「校長先生から頼まれて顧問を引き受けた」と言っていたそうです。
学生時代はサッカー部だったけど、そっちはもう顧問がいたんだって。
バレーを教えるのは初めての先生でしたが、ルールブックを読んで勉強して、練習試合を組んだり、合宿に連れて行ってくれたりと熱心に指導してくれました!
娘の通っていた高校の「部活の顧問」はこのような特徴がありました。
- 第1顧問から第4顧問までいる
- 30代くらいまでの若い先生はどこかしらの部活の顧問をやっている
- 野球部・サッカー部は経験者の先生が優先して顧問に選ばれている
バレー部は第1顧問の先生が出張などでいない日は、代わりに第2顧問の先生が部活に来て指導してくれました。
第3、第4顧問の先生は一度も部活に来たことがなかったよ。
第3、第4顧問の先生は名前だけなのかもね。
息子の高校の部活の顧問の決め方
息子は歴史ある公立高校に通っていましたが、このような「部活の顧問の決め方」でした。
- 新キャプテンに代替わりすると「キャプテン・副キャプテン・部活の顧問の名前を記入する用紙」を教頭先生から渡される
- 今までの顧問の先生に継続してお願いするかを部員全員で話し合う
- 継続してお願いすることが決まったら、キャプテンから先生に「顧問の継続のお願い」をしに行き1.の用紙に名前を記入してもらう
- 用紙を教頭先生に提出する
どこの部活もほぼ100%去年と同じ先生に顧問をお願いしているけどね。
違う顧問の先生を生徒が探すのは大変だよねぇ。
息子の高校では、どの部活も顧問と副顧問しかいないとのことです。
顧問のミスマッチが少ないのはどっち?
娘が通っていた高校
校長の権限が強く、一度部活の顧問をやることが決まると、次の赴任先が決まるまで継続して顧問をやり続けている先生がほとんどです。
娘の部活でも、初心者でバレー部の顧問を引き受けてくれてからすでに6年間やり続けているそうです。
息子の通っていた高校
「部員同士の話し合いで顧問の先生を決めることができる」ので、部活経験者の先生が顧問になっていることが多いです。
家庭科の先生⇒家庭科部の顧問
バスケ経験者の先生⇒バスケ部の顧問
このように、しっかり指導できる先生が生徒から頼まれて顧問をやっています。
息子の部活では、顧問の先生が「そろそろ別の高校に赴任することになりそうだから」と部員たちに話して、顧問と副顧問が交代したこともありました。
このような「顧問の交代」も柔軟に行われています。
もちろん初心者の顧問の先生もいるけどね。
部活と顧問のミスマッチは、「息子の通っていた高校」の方が少なく感じます。
部員側が顧問の継続を断ることもある?
部員側から顧問の継続をお願いしなかった例はあるの?
違う部活だけど、顧問の先生の指導がワンマン過ぎて不満が出て、部員側から断っていたことがあったよ。
顧問の継続を断った後、しばらく顧問不在の状態で部活を続けていましたが、その後、部員と顧問が和解して再び顧問の先生に戻ったとのことでした。
和解して良かった!
まとめ
息子が高校生のとき、「今年も○○先生に顧問をお願いすることに決まったよ」と言っていたときは「当たり前でしょ」と思っていましたが、部員側が顧問の先生を決めているとは知りませんでした。
話を聞くだけだと少し怖さも感じる「顧問の決め方」なのですが、部員側からお願いして顧問を引き受けてもらっている自覚がありました。
小さなお子さんもいるのに毎年顧問を引き受けてくれて感謝しているよ!
近年教職離れが深刻な問題ですが、「部活の指導の大変さ」も理由のひとつにあげられます。
「部活の指導をしたくない」そんな先生がいる一方で、先生になったら部活の指導をしてみたいと言っている学生が多くいることも知っています。
娘が大学で教職課程を履修しているので。
高校によって「顧問の先生」の決め方が全然違いますし、教師は激務なので顧問の先生を引き受けてくれるだけでありがたいことです。
ただ、せっかく部活の指導をしてみたい先生がいるのなら、希望の部活の指導に当たれるといいににな…と思います。