レギュラーになれなかったら部活を辞める?

※当サイトはアフェリエイト広告を利用しています。

部活のコラム

こんにちは、ぴよきちです!

「レギュラーになれなかったから部活を辞めたい」
「ポジションを変えられたから部活を辞めたい」

そんなことを言う部員は毎年のようにいます。

これはぴよきちの考えですが、部活は上記のような理由で嫌になったら辞めてOKです。

なぜ「嫌になったら部活を辞めてOKなのか」その理由について下に詳しくまとめましたので、ぜひ参考に読んでみてくださいね。

ぴよきち
ぴよきち

それでは、どうぞ!

スポンサーリンク

レギュラーになれなかったら部活を辞める?

うちの娘と息子は、小学4年生から高校3年生で引退するまでずっと「部活」のお世話になりました。

ぴよきち
ぴよきち

ずっと部活をやっていた子どもたちがいるからこそ分かることがあります。

息子は中学生の頃に入っていたバスケ部で一度もレギュラーに選ばれませんでした。

レギュラーになれなかった理由は、息子の性格がぶつかり合ってボールを奪い合う「バスケ」という競技に全く向いていなかったからです。

息子は何度もぴよきちに「部活を辞めたい」と言いました。

その度に「もう少しだけ頑張ってみたら?」「次の大会ではレギュラーに選ばれるかもしれないよ!」と言って励まし、半ば無理矢理に部活を続けさせました。

息子は途中から諦めて何も言わなくなり…引退するまで部活を続けましたが、体験が楽しくて自分から希望して入った部活だったのに「バスケ」という競技が大嫌いになりました。

「もう二度とバスケはやらないから」
部活を引退して家に帰って来た息子にそう言われて初めて、なぜ最初に相談されたときに辞めさせなかったのかと後悔しました。

レギュラーになれないのには理由があります。

息子のように、「その部活に全く向いていない」という理由でしたら、無理して続ける必要はありません。

ポジションを変えられたから部活を辞める?

娘が中学一年生のときのバレー部の顧問の先生は、身長が低い部員は本人の意志に関係なく全員「リベロ」にしました。

背の高い部員が大好きな先生だったので、背の低い部員がどれだけ頑張って練習をして希望のポジションを伝えても絶対に「リベロ」から変えることはありませんでした。

※リベロは小柄な子のためのポジションではありません。
中学の顧問の先生が勝手に小柄な子のポジション=リベロと決めていただけです。

娘が小学4年生からバレーのクラブチームで一緒に練習していた親友(Aちゃん)は身長が150センチと中学生にしては小柄でした。

クラブチームでポジションがライトだったAちゃんは、中学でもライトを希望しましたが、実力を見られることはなく小柄という理由だけで「リベロ」にされました。

むすめ
むすめ

部活内にリベロが10人以上いたんだよ…。

むすこ
むすこ

リベロがいないバレー部もあるのにね。

Aちゃんはやりたくないポジションにされても部活を辞めることはありませんでした。
部活をサボることは一切なく、レギュラーになれなくても毎日練習を頑張っていました。

中学二年生のとき、バレー経験者の先生に顧問が変わり、新しい先生がAちゃんの実力を見抜きました。

Aちゃんは念願だったライトに入り、中学二年生の夏の大会でレギュラーに選ばれました。

実はAちゃんは小学生の頃のクラブチーム時代も一時期やりたくない「セッター」というポジションをやっていました。

※クラブチームでセッターを1年間やった後にライトに移りました。

そして中学二年生の途中まで「リベロ」というポジションをやりました。

バレー部で「セッター」「リベロ」そして「ライト」のポジションを経験していた部員は他にはいなかったので、ボールを上げることができる、拾うことができる、そして打つことができる、そんなオールマイティに動くことができる部員にAちゃんはなりました。

やりたくないポジションになったから部活を辞める

嫌々部活を続けていても競技自体が嫌いになるだけということは息子で経験済みなので、「辞めたい」と思うことについて否定する気も止める気もありません。

ただ、Aちゃんのように様々なポジションを経験したからこそ「オールマイティ」に任せられる実力が身に付くこともあります。

仲間が部活を辞めることについて

娘が中学生のときに入っていたバレー部は、一学年で40人の部員がいましたが、3年生で引退する頃には30人までに減っていました。

「レギュラーになれなかったら」
「ポジションを変えられたから」

みんなそのような理由で部活が嫌になって辞めて行きました。

部員が次々と部活を辞めることについて、娘は全く気にしていませんでした。

むすめ
むすめ

部活は楽しく続けるのが一番だから、嫌なら辞めればいいんだよ。

娘は高校のバレー部でキャプテン、息子は高校で副キャプテンでしたが、2人とも「去るもの追わず」でした。

娘も息子も、部活を辞めた元チームメイトと今でも仲良しです。

まとめ

ひとつの部活を長く続けることは上達するためにとても大事なことですが、色んな部活に入って様々なスポーツを少しづつ経験するのも良いことだと娘は言っています。

むすめ
むすめ

プロになるわけではないんだから、色んな部活を体験してみて、最終的に自分が一番楽しめるスポーツを見つければいいんだよ。

娘は小学4年生から高校3年生までバレーを続けましたが、大学で新しく始めたテニスに夢中になっています。

中学⇒高校⇒大学と、部活(スポーツ)の選択肢はどんどん増えて行きます。

中学(高校)の途中で部活を辞めてしまったから…と気にする必要はありません。

ぴよきち
ぴよきち

中学のときに途中で辞めてしまっても、高校からは心機一転!新しい部活に挑戦してみてくださいね。