こんにちは、ぴよきちです!
突然ですが、部活をサボる人はどの学年にもいます。
- 練習内容が体力的にきつくてついて行けない
- 部活内の人間関係がうまく行っていない
このような理由で休む人もいるのですが、特に理由もなく「なんとなく」部活をサボる人もいます。

その日の気分で部活をサボる人っているよね。
タイトルにした「部活をサボるってそんなに悪いこと?」ですが、もちろん悪いことです。

なぜ悪いことなのか?下に詳しくまとめます。
部活を休んでも仕方がない理由もあります!
- 風邪、熱中症などの体調不良
- 部活内の人間関係
- 歯医者さんなどの通院
- 前々から決まっていた家族旅行
上に書いた4つの理由で部活休むのは「部活をサボる」ことには含まれません。
部活をサボる理由が「部活内の人間関係」でしたら、すぐに部活を辞めさせてOKです。
顧問の先生と合わない場合も同じです。
本人が合わない環境に無理して身を置かせる必要はありません。

塾で休むのは大丈夫な部活とサボると見なされる部活があるので、入部する前に顧問の先生に聞いておきましょう。

休めない塾だったら活動日の少ない部活に入る選択肢もあるからね。
「なんとなく」部活をサボることについて
部活を「なんとなく」サボる人に対するぴよきちの意見をまとめました。
個人競技だからサボっても誰にも迷惑をかけない

個人競技だから誰にも迷惑かけないからって気軽に部活をサボる人はいるよね。
サボってもOKだと勘違いしないように、部活のルールの定義について書いておきます。
- そもそもの前提として部活は自由参加ではない
- 顧問の先生に入部届を出すことで「部活」という団体に属している

個人競技と言っても、あくまで部活という団体から一人で戦い(試合)に出ているだけなんです。
ちょっとキツイ言い方になりますが…「誰にも迷惑かけていない」というのは、部活を自分中心の視点でしか見ていない証拠です。
部活を始める前に、顧問の先生やキャプテンたちが練習メニューを考えてくれていたり、体育館など練習場所の確保をしてくれる部員がいたり、練習のためのボールの準備などをしてくれているマネージャーさんもいます。
部活が始まる時間の前から準備をして「さあ練習を始めよう!」としたときに”なんとなく”の気分で部活をサボる人がいれば、全体の士気は下がります。

友達と集まって遊びに行くときに、何の連絡もせずに「なんとなく」ドタキャンする人がいれば、その場の雰囲気は悪くなるよね。それと同じだよ。
たまには息抜きも必要
「たまには息抜きが必要」と言う人は、おそらく部活がつまらないんだと思います。
ぴよきちの娘と息子は引退まで部活に残っていた人は「練習を楽しめる人」だけだった、と言っています。

練習を楽しめない人はすぐに部活が嫌になって辞めて行ったよ。
「息抜き」をしたくなるくらい”部活がつまらない”のなら、おそらくその部活には向いていません。

今の部活は辞めて、違う部活に入り直すことを真剣に考えてみてはどうでしょうか?
ぴよきちの息子は嫌々3年間バスケ部を続けた結果、バスケという競技が大嫌いになってしまいました。
ぴよきちの息子のようにならないように頻繁に「サボって息抜きをしたい」と考えてしまうのなら、今の部活を辞めて心から楽しめる部活を探すことをおすすめします。
部活をサボる人が部活をやめない理由

部活に全然来ないのになぜか部活をやめない人っているよね。

部に在籍していることにメリットがあると勘違いしているんだよ。
- 部活に行けば部員(友達)としゃべれる
- 部活に在籍していれば、進学や就活で有利になる
- 顧問の先生がやめさせてくれない
ぴよきちの娘と息子の部活では、この3つの理由でやめない(やめれない)部員がいました。
「顧問の先生がやめさせてくれない」ですが…
先生は部活をサボる生徒のことを心配して、部活をやめさせないケースもあります。
「部活への士気がそのまま将来にも影響してしまうのでは?」とやる気のない生徒の心配してくれているのです。

サッとやめさせる先生より面倒見の良い先生だと思うよ。
このような「やめさせてくれない先生」の場合、他にやりたいこと(やるべきこと)が出来たとはっきり伝えてやめることをおすすめします。
部活をサボる部員に対するキャプテンの気持ち
中学・高校と部活のキャプテンをやっていた娘に「部活をサボる人」に対しての気持ちを聞いてみました。
ぴよきちは部員にサボられるのはキャプテンとして「迷惑」だと思っていたのですが、全く違う回答でした。

部活に来たくないなら来なくていいんだよ。
高校バレー部副キャプテンをやっていた息子にも聞いてみました。

やる気がある人だけで練習をやればいいから別に無理して来なくていいよ。
2人とも、部活をサボることについては「本人の自由だから」と少しも気にしておらず、「サボり続けるなら他の部活に入ればいいのにねぇ」去るもの追わずのドライな意見でした。
部活をサボる人とサボらない人の大きな違い
「厳しい運動部に入っていた子は引退後の追い上げが凄い」と何度か耳にしたことがありますが、正解は「厳しい運動部でサボらずに頑張っていた子が部活の引退後に成績を伸ばす」です。
この言葉は娘の中学時代のバレー部員(40名)全員に見事に当てはまっていたので、受験が終了後に塾の先生にその話をしたところ、毎年塾生を見ているけど、部活を本気で頑張っている子ほど成績を伸ばす傾向にありますよ、と言われました。
※部活に入らずにコツコツと勉強をして成績を伸ばしている人は沢山います。
ここで書いたのは、部活を頑張る人とサボる人の違いです。
まとめ
部活は任意の加入なので、やる、やらないは自由です。
練習が嫌なら部活のサボり癖が付く前にやめましょう。
部活をやめて、勉強を頑張ったり友達と遊んだ方がよほど有意義な時間を過ごせます。
息子は中学時代のバスケ部は少しも楽しめず無意味な時間になってしまいましたが、高校から入ったバレー部は練習が厳しくても休みが少なくても楽しんでいます。

入る部活で全然変わりますよ!
部活は遺伝子的にも向き不向きがあります。
息子は中学時代 口腔粘膜でスポーツ遺伝子を調べる【DNA EXERCISE】
を使って向いているスポーツを調べてみましたが、バスケ、バレーと、どちらも向いているという結果となりました。
ぴよきちは息子はバスケは向いていないと思っていたのですが、遺伝子的には向いていて性格的な問題が原因だったと言うことが分かりました。
息子本人は「調べて良かった!」と言って喜んでいました。