こんにちは、ぴよきちです!
「高校でも部活を頑張りたいからスポーツ推薦が欲しいな」と思っている中学生はいますよね?
スポーツ推薦がもらえる条件を調べてみると、県大会で入賞するのが最低条件と書かれているサイトがあります。
「私は県大会に出たことがないから推薦は無理だな…」と諦めるのはまだ早いです!
県大会に出場していなくてもスポーツ推薦はもらえるよ。
私がそうだったからね。
この記事では、県大会に出場したことが一度もなかったぴよきちの娘がスポーツ推薦をもらったときの話を中心にまとめましたので、スポーツ推薦が欲しい中学生は、ぜひ参考に読んでみてください。
それでは、どうぞ!
県大会で入賞しないと高校のスポーツ推薦はもらえない?
すぐ上にも書きましたが、うちの娘は県大会に出場したことがない「地方大会で二回戦をどうにか突破できるレベル」の弱い部活に入っていましたがスポーツ推薦の話が来ました。
娘の友達、息子の友達にも、それほど強くない部活に入っていても推薦の話が来た人はいました。
どんな経緯で推薦の話が来たの?
順番に説明するね!
たまたま試合を見に来ていた監督にスカウトされた娘
娘は中学3年生の夏の引退試合(地方大会)のときに、たまたま試合を見に来ていた私立高校の監督から見初められスカウトされました。
とは言え、試合当日は声がかからず、その年の秋(10月)に入ってから部活の顧問の先生に連絡が入りました。(中学校で教頭先生も交えて面談しました)
絶対に来て欲しい選手だったら試合の直後(夏)に推薦の話が来たよね?
強い選手から順番に声をかけていたから微妙な季節(秋)に連絡が来たのかもね。
娘は推薦の話は断りましたが、一緒にスカウトされた友達(チームメイト)は推薦の話を受けて進学しました。
部活動体験に行ってスカウトされた娘と友達
娘が中学3年生の夏休みに、「私立高校(強豪校)で部活動体験ができるから一緒に行ってみない?」と友達から誘われたので、高校までの送迎ついでにぴよきちも一緒に行きました。
お遊び程度の「部活動体験」だと気軽に考えていたのですが、体育館に入ってビックリ!かなり本格的な「練習会」で、親も大勢見学に来ていました。
県選抜のユニフォームを着ている子がいるよ…。娘は大丈夫かなぁ。
体験の内容もかなり本格的で、部員(高校生)たちが優しく指導してくれたお陰で娘は楽しそうに「練習」をこなしていました。
体験の時間も終わりに近づいたころ、顧問の先生と娘が話している姿がありました。
娘がぴよきちを指差すと、顧問の先生が真っすぐやって来て、
「○○さん(娘)のお母さんですか?私は顧問の○○です。今日は体験に来てくれてありがとうございます。もし○○高校に入る意志がありましたら、この名刺に書いてある電話番号に連絡をいただけますでしょうか?」
と名刺を渡されました。
ぴよきち以外にも何人かのお母さんが名刺を受け取っていたので、部活の体験会は親も一緒に行くことをおすすめします。
中学の顧問の先生の口利きで推薦をもらった息子の友達
中学の部活の顧問の先生が高校の顧問の先生に連絡を取ってくれたことで、体験会に参加して、その結果推薦をもらった息子の友達がいました。
中学の顧問の先生の顔が広いことで声がかかることもあるんですね。
推薦の話が来た時に気をつけること
スポーツ推薦には、娘のように「成長する見込みがある」と判断されて推薦をもらい入学する子と、「自ら作った実績」で推薦をもらい入学してくる子がいます。
技術面などが優れている「自ら作った実績」で入学した子たちと共に練習漬けの毎日になることを想像してみる必要があります。
レベルの高いライバルたちと三年間やっていけるのか?じっくり考えてみてください。
- 怪我などで部活を辞めたら退学を求められるケースはあるのか?
- 高校の学力レベルは?(部活漬けの毎日でも勉強について行けるのか)
- 練習漬けの毎日で成績免除はあるのか?
- 大学の推薦をもらった生徒はいるのか?(もらうためにはどの程度の記録が必要なのか)
大学に進学を希望している人はしっかり調べてね。
できたら平日の練習、出場している大会など見に行くと普段の部活の雰囲気が分かるのでおすすめです。
推薦を断ることに決めたなら…
推薦を断ることに決めたなら、まずは中学の部活の顧問の先生に伝えて指示を仰いでください。
名刺をもらっていても勝手に高校に連絡して断ってはダメですよ。
まとめ
部活の成績を残していなくても、娘のように「成長する見込みがある。育ててみたい」という理由で推薦の話が来ることもあります。
弱小バレー部でも高身長(中学2年生時点で180㎝以上)という理由で推薦をもらった息子の友達もいました。
高身長で推薦をもらえるっていいなぁ!
「高校でも部活を続けたい!練習が厳しくても負けずにがんばる!」という強い意志を持っているなら練習会などに参加してみるところから始めてみましょう。
自分からどんどん動いて行こうね。