こんにちは、ぴよきちです!
「寒くなったから温かい食べ物を差し入れしたいけど、朝に温めて持って行ったら食べるころには完全に冷めちゃってるよね…」と悩んでいませんか?
大会の会場すぐ近くにスーパーがあるなら、肉まんやたい焼きなど温かい食べ物を予約注文しておいて、冷めないうちに渡すことができますが、そのようなお店が近くにない場合は、どうやって用意したら良いんだろう?と思いますよね。
そんな温かい食べ物の差し入れ方法に悩んでいる方に向けて、差し入れの食べ物を温かく保つ方法についてまとめました。
ぴよきちも実際に試してみた方法ばかりですので、ぜひ参考に読んでみてくださいね。
それでは、どうぞ!
試合会場に温かい食べ物を差し入れする方法
少人数の部活なら、大会の会場近くのスーパーかコンビニで肉まんやからあげなど温かい状態で調達することができますが、大人数の部活だと数が足りません。
お店に前もって予約しておく方法もありますが、考えてることはだいたいみんな一緒なので、近場の店舗だと混雑は避けらません。
大会当日は応援に忙しいので、店舗に取りに行くタイミングも難しいですよね。
こちらは子どもたちが今までに保護者から「温かい状態」でいただいたことがある差し入れです。
- 肉まん、あんまん
- からあげ
- たこ焼き
- たい焼き
- フランクフルト
- 焼きいも
- おでん
- 豚汁
- 缶やペットボトルなどのホットドリンク
10年ほど前、おでんと豚汁はカセットコンロを持って来てその場で温めて渡したこともありましたが、コロナ渦以降は手作りの差し入れは基本NGとなっています。
そもそも許可なく校庭で火を使っていたらすぐに注意されます。
温かい差し入れは「衛生基準」がしっかりしているお店で買いましょう。
会場に行く途中にあるお店で調達した「温かい差し入れ」を保つ方法です。
クーラーボックスで保温する
断熱効果の高いクーラーボックスは、保冷だけではなく保温にももってこいです!
<クーラーボックスの中のホカホカを長続きさせるコツ>
- お湯を詰めたペットボトルをクーラーボックスに入れておく
- 発熱状態の使い捨てカイロをクーラーボックスに入れておく
保冷バッグに温かい差し入れとお湯を入れたペットボトルを入れてから、更にクーラーボックスに入れておくと2重の保温効果でさらに効果的です。
※この場合保温バッグとクーラーボックスの両方に、お湯を入れたペットボトルを入れてくださいね。
保温用の発泡スチロールプラス毛布で保温する
ぴよきちはこちらの方法で「缶ココア30個」を熱々の状態を保ったまま差し入れしたことがあります。
<用意するもの>
- 家にある深さのある大きな鍋
- 60度くらいの熱めのお湯(沸騰するほど熱くしないでください)
- お好みの缶飲料、Hot対応のペットボトル飲料
- 保温用の発泡スチロール(厚みがしっかりあるもの)
- 毛布タイプのひざ掛け(缶全部を包める大きさのもの)
<温める手順>
- ココア、コーヒー、コーンポタージュ、Hot対応のペットボトル飲料などを、指を入れたら少し熱いくらいのお湯に入れて温める。
- 保温用発泡スチロールに毛布タイプのひざ掛けを敷いて、缶を隙間なく置いてしっかり包んだあと蓋をする。
朝9時に温めた缶ココアが、5時間後に渡すときもホカホカのままでした。
※ペットボトルは鍋の底に着いていると溶けることがあるので、鍋を火から降ろした状態にしたお湯で湯煎してくださいね。
保温用発泡スチロールは、しっかりと厚みのあるものを選んでください。
私が使用したのはこちらのメーカーの18Lサイズです。
お弁当を温かく保つ方法
寒い日の大会では、外で部員同士くっつき合って暖を取りながらお弁当を食べている姿を見ることがあります。
大会に限らず、寒い日は温かいお弁当を持たせてあげたいですよね。
個人のお弁当を温かく保つ方法は簡単です。
お弁当を使い捨てカイロで挟んでから保温性のあるランチバッグに入れておくだけです。
カイロの上にアルミ箔で包んだおにぎりを入れておくと温かい状態で食べることができますよ!
アルミホイルで包んで、上からプチプチ(緩衝材)で包んで、更にアルミホイルで包んでから
保温ランチバックに入れておく方法もあります。
ただ、温かいお弁当を持たせたときの注意点があります…
食中毒の観点からあまり長時間の保温はおすすめできません!
冬場なら6時間が限界と考えておいてください。
温かい食べ物を差し入れする前に注意すること!
すぐ上にも書きましたが、食中毒の観点からあまり長時間の保温はおすすめできません。
象印の公式サイトに書かれている保温弁当箱の使用目安時間です。
保温、保冷時間は6時間を目安にしています。
飲食物は6時間以内に食べるようにしてください。引用:ZOJIRUSHI
市販されている保温弁当箱でも6時間が目安なんだね。
自販機で温められているホット飲料も、加温開始から2週間が販売期限となっています。
それ以上経過したり冷めた物は、品質劣化からクレームの原因となる可能性があるので一般的には廃棄処分されます。
温かくした飲み物を渡したら出来るだけ早めに飲んでもらいましょう。
まとめ
温かい食べ物を渡すタイミングは試合が終わったあとがベストです。
飲み物はお昼休憩中でもOKだよ!
飲み物はその日のうちにタイミングを見て渡せば大丈夫ですが、食べものは試合が全て終わる時間から逆算して温める必要があります。
朝7時にクーラーボックスに入れて保温した肉まんやたこ焼きを、午後3時に渡すのは食中毒の観点から考えると心配なので、お昼前くらいに温めた食べ物を午後2~3時くらいに渡すのが理想です。
試合が長引いたりもするので時間を読むのが難しいんですけどね~。
お金がかかりますが、モーリアンヒートパックで温めるという方法もあります。
水と酸化カルシウム、アルミニウムを利用した、火を使わない発熱材なのですが、発熱後20分で、様々な食品や飲み物を60~90℃まで温めることができます。
使い終わったら燃えるごみとして捨てることができる優れものです。
色んなサイズがあって災害対策用にもなります。
気になった方はチェックしてみてくださいね。