こんにちは、ぴよきちです！
「今年の夏って暑すぎない？」と毎年思いますよね…。
暑くなって心配なのは、炎天下の中、部活に行く子どもたちです。
中学生、高校生が３０度を超える猛暑の中、熱々のアスファルトの道を歩いて部活に向かう姿を見かけると心配になります。
息子が通う高校では、気温が３５度を超えて熱中症警戒アラートが発令されるとエアコン等の設置されていない屋内外での運動や活動等は原則中止となりますが…
大会直前だと、暑くてもギリギリまでがんばって練習してしまう部活も中にはあります。
毎日部活をがんばっている子どもたちのためにこの記事では、
「暑い日に子どもたちが実際に使って好評だった身体を冷やすためのグッズ」
をまとめましたので、ぜひ差し入れの参考にしてみてくださいね。
それでは、どうぞ！
暑さに慣れることはできるのか？
「暑熱順化（しょねつじゅんか）」という言葉はご存じですか？
暑熱順化（しょねつじゅんか）とは、体が暑さに慣れることを言います。
汗をかく運動を継続的に行うことで、身体の“熱を逃す機能”を１～２週間ほどかけて高め、暑さに強くなって行くとのことですが…
暑さに慣れることは部活をがんばる上で必要なことですが、「自分は暑さに強い！」とがんばり過ぎて熱中症にかかる人もいるので注意が必要です。
暑熱順化に有効な対策はこちらのサイトに詳しく書かれています。
無理せず、自分ができる範囲で暑さの対策をしてくださいね。
部活中に身体を冷やすグッズ
ぴよきちの娘と息子が夏になると使用するグッズをご紹介します。
ピーコックアイスパック（氷のう）
娘が部活で足首の捻挫をしたとき、接骨院の先生から
「患部全体を冷やすならアイスノンより氷のうを使ってください」と言われました。
アイスノンは当てた部分しか冷えませんが、氷のうだったら患部全体をしっかり包み込んで冷やしてくれます、と説明されました。
子どもたちはよくケガをしていたので、ぴよきち家では色んな氷のうを買って冷やしました。
最終的に行き着いた一番使い勝手の良い氷のうがこちらです。
保冷ホルダーから氷のうを取り出すと細い棒状で凍っているから、最初は首筋に当てたり脇に挟んで冷たさを楽しんでるよ。
氷のうを取り出したあとの保冷ホルダーにペットボトルを入れて冷やすこともできるよ。
※取り出してすぐは棒状に凍っているので、わきの下や首の付け根など太い血管が通っている部分に当ててしっかり身体を冷やしましょう。
サイズは小さめなのですが、専用の保冷ホルダーがあるので保冷バッグいらずで持ち運びに便利です。
本格的に暑くなると売り切れることもあるので、欲しい方はお早めにどうぞ！
アイスノン 頭を冷やすスプレー
約２年前サッカー部のお子さんがいるお母さんに教えてもらい、それ以来、夏になると必ず購入しています。
息子は頭皮にスプレーしてから体育館の大型扇風機の風に当たっているそうですが、持続性はそんなにないけどスプレーすると火照った頭がすっきりすると言っています。
頭がひんやりして気持ちいいよ～。
部活のみんなで使ってね、と夏になると多めに購入して渡しています。
部活の差し入れにするのもおすすめの商品です。
ビオレ冷タオル
大学生の娘が部活の大会で先輩たちから差し入れしてもらい、「スーッと冷えて気持ち良かった」と言っているタオルがこちらです。
どのくらい涼しくなるのかな？と朝から家事をやりながら首に巻いていたところ、ひんやり感が１時間ほど持続していてスッキリしました。
こちらは使い捨てできる商品ですので、ゴミ袋と一緒に差し入れすると喜ばれます。
夏になるとドラッグストアで売っています。
あまり使わなかった身体を冷やすグッズ
タオルなどに噴射して使うタイプのコールドスプレーは購入したものの、子どもたちはあまり使いませんでした。
タオルに吹きかけて「冷たいタオル」を作るためには、結構な量を噴射しなければならないので、すぐに無くなってしまうと言われ、直接使える「頭を冷やすスプレー」を買うようになりました。
コールドスプレーの使い方ですが、空中にプシューッと撒いている先生もいましたが、それでは効果はありませんし危険です。（娘が慌てて先生を止めていました）
空気中がガス臭くなっちゃいます。
※コールドスプレーは目に入ったり吸い込むと危険なので、くれぐれも空中に撒かないでくださいね。
朝ご飯をしっかり食べましょう！
こちらは去年の６月に見たポストです。
救急外来からのお願いなんですけど、マジで朝食食べてから出勤・通学してください。簡単なものでいいんで。
午前〜昼くらいの熱中症疑いの人、朝食べない勢が多いんですよ……1日の摂取水分のうち、半分は食事からの水分なんです。一食減るとコップ二杯ちょいの水分を取らなかった事になります。
— リリカ⁂救急ナース (@Lyrica_noie) June 25, 2022
息子は夜型人間なので朝ご飯は少ししか食べなかったのですが、去年の夏休みに朝食抜きで部活に行ったところ熱中症にかかりました。
（学校の保健室の先生から連絡があり慌てて迎えに行きました）
熱中症にかかるという痛い目を見て以来、息子は朝ご飯をしっかり食べるようになりました。
身体を動かす人ほど朝ご飯をしっかり食べてから出かけてくださいね。
梅干しおにぎりだと塩分も取れるのでおすすめですよ。
こちらは、ぴよきちが熱中症になったときにも食べた、10年以上リピートして買い続けている梅干しです。
まとめ
熱中症になりやすいスポーツランキング１位は野球とのことです。
もちろん野球部だけでなく、陸上部、サッカー部、テニス部の外で行うスポーツはどの競技も熱中症にかかりやすいです。
直射日光を浴びる屋外スポーツの方が熱中症にかかりやすいのかな。
屋外の暑さも大変だけど、体育館の中も蒸し暑くて大変なんだよ…。
中学で野球部 ➔ 高校でバレー部に入った息子の友達が、夏の体育館の蒸し暑さにやられて熱中症にかかったので室内スポーツも注意が必要です。
体育館の中の方が日陰になっている分涼しいと思われがちですが、夏の体育館内の午後１時頃からの気温は屋外より高くなります。➔ 環境省 熱中症予防サイト
屋外でも室内でも、水分は後追いにならないように先手必勝でしっかり飲むようにしてくださいね。
部活の開始前に必ず 250～500mlの飲水をしてください。
そして夏場は、15 分おき程度に 200～250ml 位の量の水やスポーツドリンクを飲みましょう。
水とスポーツドリンクを交互に飲むことで塩分の補給もできるからね。
夏におすすめなスポーツドリンクはこちらです。
凍らせて持って行くと保冷剤代わりにもなるので差し入れにもおすすめです！
