こんにちは、ぴよきちです!
「子どもが強豪校の部活にスカウトされた」
「子どもから強豪校と言われる高校に進学したいと相談された」
部活を頑張りたいという理由で強豪校と言われる高校に入りたいと子どもから頼まれても、実績がある人ばかりが集まっている部活に入って練習について行けるのかな?と心配になりますよね。
約7年前の中学3年生の秋、ぴよきちの娘は「私立高校のバレーの強豪校の監督」からスカウトされました。
とてもありがたいお話でしたが、娘はスカウトを断りました。
部活のチームメイト2人も同じ監督からスカウトされたのですが、その2人はしばらく悩んでいましたが、最終的にその監督がいる強豪校に進学しました。
タイトルにした「強豪校の部活に入ると後悔する?」ですが、チームメイト2人はどちらも後悔していないと言っています。
この記事では、娘のチームメイトが強豪校の部活に入っても後悔しなかった理由について詳しくまとめましたので、スカウトが来て話を受けようか迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、どうぞ!
強豪校の部活に入ったチームメイトの話
最初にも書きましたが、ぴよきちの娘のチームメイト2人は強豪校の部活に入りましたが、全く後悔していないと言っています。
部活に入る前に何度も下見をしていたからね。
スカウトに来た強豪校の部活の顧問の先生は、職業柄とても話が上手でした。
友達2人は憧れの強豪校の監督から直々に「ぜひわが校の部活に入って欲しい」と頼まれて、とても喜んでいましたが、その場では返事をしませんでした。
友達が9月にスカウトを受けてから直ぐに行動したことです。
- 普段の日の部活の練習の見学(監督に許可を取り見に行きました)
- 部活の体験会の参加(学校説明会の日に行われた体験会に参加しました)
- 部活の大会の観戦(県大会に出場したので見に行きました)
それ以外にもその高校に通う先輩たちから積極的に内情を探って、部活の雰囲気をしっかり確認した上でスカウトを受けていました。
ぴよきちが感心したのは、2人がスポーツ推薦ではなく一般入試を受けて高校に進学したことです。
「ケガをして部活を続けられなくなったときのことを考えて、スポーツ推薦の話は断ったよ」とチームメイトの親御さんは言っていました。
一般入試で入れば部活を続けるのも辞めるのも自由だからね、とも言ってました。
ぴよきちの娘がスカウトを断った理由
ぴよきちの娘に強豪校の顧問の先生からスカウトが来たのは、2学期に入ってすぐの頃でした。
中学の応接室で、教頭先生、中学バレー部の顧問の先生、強豪校の顧問の先生、娘、ぴよきちの5人で話をしましたが、娘は最初から断るつもりでいました。
理由は、高校に入ってからは部活より勉強をがんばりたかったからです。
行きたい高校も決まっていたからね。
娘は次の日、登校してから職員室に行き、教頭先生と顧問の先生に「高校では勉強を優先してがんばりたいので、スカウトの話はお断りします」と自分で伝えに行きました。
※教頭先生から強豪校の先生にお断りの連絡をしてもらいました。
中学の先生方は笑顔で「受験がんばれよ!」と言って娘が選んだ道を応援してくれました。
まとめ
ぴよきちの娘は高校に進学してからもバレー部に入りました。
公立高校のバレー部で、初心者が半数近くいる所謂「弱小部」でしたが、先輩・後輩の仲がとても良く、娘は高校に入って初めて心から「部活が楽しい」と感じたそうです。
試合に負けることの方が多かったけど、部活はすっごく楽しかったよ。
強豪校の部活に入ったチームメイト2人も、「レギュラーになれたよ!」「県大会に出場が決まったよ!」と時々連絡をくれて、それぞれに充実した高校生活を送りました。
強豪校の監督は、とても面倒見の良く熱心で優しい指導者だったのでチームメイトはスパイク・サーブなど高度な技術を身につけて活躍しました。
友達2人は部活を続けたのは高校までで、大学では運動部には入っていません。
ぴよきちの娘はバレーとは全然関係ない体育会の部活に入りました。
以上が娘とチームメイトの話です。
たった今、スカウトされたけど話を受けようか迷っている人は、娘のチームメイトのように、その学校のその部活を必ず見に行ってくださいね。
スポーツ推薦を受けるかどうかは親御さんとの話し合いになりますが、高校によって条件は異なるので、こちらもしっかり確認しておいてください。
入学して部活に入ったら、練習させてもらえない、人間関係がとても悪かった、なんてことにならないように何回か見学に参加してみてね。
娘も息子も、部活の練習が長い日に飲んでいました。
疲れ具合が全く違うとのことです。