こんにちは、ぴよきちです!
バレーボールの試合を見ているとよく「最高到達点」の話題になります。
「石川祐希選手の最高到達点は351㎝と書かれているけど、それってどのくらい凄いの?」と疑問に感じている人は多いですよね!

凄く高く飛んでいることは分かるんだけどね。
ぴよきちの息子は高校時代バレー部だったので、最高到達点を定期的に計測していました。
だからこそ351㎝飛べることの凄さが分かります。
この記事では、石川祐希選手の最高到達点351㎝の凄さについて中心にまとめます。
全日本バレー男子のジャンプ力について知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。

それでは、どうぞ!
最高到達点の測り方

最高到達点と打点の違い
<最高到達点>
「自身の最高のジャンプで1番高いところに手を上げたときの高さ」が最高到達点です。

最高到達点は、ジャンプ力だけでなく、身長と助走も加味した高さだよ。
<打点>

打点はスパイクを打った時の手とボールの衝突が起こった高さだよ。
基本、手のひらでスパイクを打つことになるので最高到達点より打点の方が低くなります。
高校生はどうやって最高到達点を測っているのか

助走付けて思いっきり飛んで、壁にばーん!ってタッチして測るの?

その方法だと壁にぶつかって危険だから、バスケットゴールを使って測ってるよ。
- 目立つ色のチョークを指先に付け、バスケットゴールのボードにタッチして測る方法
- ギャラリーから300 ・310 ・320などいくつかの高さで”テープみたいな物”を吊るしておいて、手の届いた所で測る方法
この2つの方法のどちらかで最高到達点を測っている高校が多いとのことです。
息子のバレー部は「1.のバスケットゴールのボードに”チョークが付いた手”をタッチする方法」で計測しています。
ボード下から手で触れたチョークがついている箇所にメジャーを当てて測ります。
一般的な高校のバスケのゴールのバックボード下部までの高さは290cm

ゴールかバックボードの下部の高さから差し引きして最高到達点を計測しているよ。
このような測定器具も販売されていて、かなり正確な数値を測ることができるのですが価格が高いこともあり、持っている部活は少ないです。

似たような計測器を手作りできないかな~。
最高到達点351㎝はどのくらい凄いのか?

最高到達点351㎝を身近なもので例えると?
アフリカゾウの身長(約3m〜3.5m)
陸上で最も大きい動物であるアフリカゾウが、ドスンと立っているときの頭のてっぺんの高さがだいたい3m50cmほどです。石川選手がジャンプすると、ゾウの頭の上に手が届くことになります。
一般的な住宅の「2階の窓・ベランダの床」
日本の一般的な一戸建て住宅は、1階の天井(2階の床)までの高さがだいたい3m弱です。石川選手が本気で跳ぶと、2階のベランダの手すりや、2階の窓ガラスの下の方に外からタッチできるくらいの高さに達します。
信号機の高さ(約3.5m)
道路で見上げる歩行者用ではなく、車道の上からぶら下がっている自動車用の信号機の底辺の高さが、道路交通法などで「約3.5m」と決まっています。つまり、車道を走っているときに頭上に見上げるあの大きな信号機に、ジャンプ一番、パチンと手が届く高さです。
バスケットボールのリング(3m5cm)
息子に聞いてみたところ、「スパイクを打つときに高校のバスケのゴールリングの高さに脇があるくらいの高さだよ」とのことでした。

バスケのリングを上から見下ろして余裕でダンクシュートを叩き込める高さだよ。
一般的な身長&ジャンプ力の高校生男子は、バスケのゴールリング(305㎝)に触れることができる人自体が少ないです。

リングの上に脇が出ている状態ってとんでもなく飛んでるよね。
息子の入っていたバレー部では、身長186センチの息子と、身長178センチのRくんが目一杯ジャンプするとギリギリゴールリングに触れるくらいでした。
このように、ジャンプ慣れしているバレー部員の中でも身長180㎝くらいあり、そこそこジャンプ力がある部員がぎりぎりゴールリング(305㎝)に触れるくらいの高さです。

身長180㎝あってもバックボード下部(290cm)に届かない人も普通にいるからね。
身長170㎝くらいでバスケのゴールリング(305㎝)に触れる人は、息子のバレー部にはいませんでしたが、
石川祐希選手が170㎝だったと仮定して計算してみたところ、330㎝ちょっと飛んでいることになり、ゴールリングを触るどころか楽々ダンクシュートが打てるくらいのジャンプ力があるということが分かりました。

石川祐希選手のジャンプ力は凄いです!
身長160㎝の人を飛び越えられる?
高橋藍選手がある番組でジャンプ力の話をしていたのですが、「(やったことはないけど)身長160㎝くらいの人の上なら飛び越えられると思う」と話していて驚きました。

全日本バレーボール選手のジャンプ力は桁違いですね。
全日本バレーボール選手の最高到達点
<2026年度調べ>
※髙橋慶帆選手の最高到達点も追記しました。
| 氏名 | 身長 | 体重 | 最高到達点 |
| 石川祐希(OH) | 192㎝ | 84㎏ | 351㎝ |
| 小野寺太志(MB) | 202㎝ | 95㎏ | 350㎝ |
| 山内晶大(MB) | 204㎝ | 85㎏ | 355㎝ |
| 西田有志(OP) | 186㎝ | 87㎏ | 350㎝ |
| 宮浦健人(OP) | 190㎝ | 86㎏ | 350㎝ |
| 高橋藍(OH) | 188㎝ | 83㎏ | 345~350㎝ |
| 関田誠大(S) | 175㎝ | 71㎏ | 324㎝ |
| 高橋健太郎(MB) | 201㎝ | 93㎏ | 361㎝ |
| 髙橋慶帆(OP) | 194㎝ | 89㎏ | 360㎝ |
| 山本智大(L) | 171㎝ | 69㎏ | 299㎝ |

一般的な成人男性の垂直跳びが約50〜60cm、並のアスリートでも70〜80cmと言われる中、西田選手は1メートル以上も空中へ跳び上がっているよ。

髙橋慶帆選手も実質的なジャンプ力は西田選手に匹敵しているよ。
ところで西田選手とぴよきちの息子の身長は同じ186㎝です。
息子はジャンプの調子が良い時にバスケットゴールを掴むのが精一杯なのですが、
(それでも一般的な高校生の中ではジャンプ力が高い方です)
西田選手はバスケットゴールにリバウンドしたボールをキャッチして、上から楽々ダンクシュートを決める姿をテレビで拝見してジャンプ力の凄さに驚きました…!
ちなみに、305cm(リング上端)+25cm(ボール直径)=330cm。
ダンク出来る人はそれにプラスして10cmは跳んでいます。

西田選手ってジャンプした瞬間、空中で止まっているように見えるよね!
2026年度の春の高校バレー(男子)の最高到達点
2026年1月に開催された「第78回 春の高校バレー(男子)」に出場した選手の中で、公式プロフィールや大会報道などで判明している最高到達点トップクラスの5人をご紹介します!
| 氏名 | 身長 | 最高到達点 |
| 柏﨑 祐毅 選手(星城高・3年) | 184cm | 346cm |
| 田中 洸 選手(川内商工高・2年) | 194cm | 344cm |
| 吉田 将大 選手(市立尼崎高・3年) | 191cm | 340cm |
| 一ノ瀬 漣 選手(鎮西高・3年) | 191cm | 339cm |
| 西原 涼瑛 選手(鎮西高・3年) | 191cm | 339cm |

ランキングには入っていませんが、市立船橋高校の増田悠人選手は身長が174cmで最高到達点は驚異の339cmを記録しています!
学校で測る垂直飛びの平均は嘘?

ぴよきちの娘が通っている大学には「スポーツ系の学部」があります。
「スポーツ系の学部」には実験に使うための「垂直飛びを正確に測るための腰に巻く測定器具」がありますが、娘がその器具を使って垂直飛びを測定してもらったところ、高校時代に測った記録より10㎝以上も下回っていたことが分かりました。

高校時代よりジャンプできなくなったのかなぁ…。
大学の先生の話では、そもそも学校で測るような垂直跳びの記録は殆どが水増しされている状態とのことでした。
- 指高を測る時点で10㎝以上水増しされていることがある
- ワンステップしてジャンプした状態で測っている人もいる
このように器具を使っていない適当な状態で測っているので正確な数値は出るはずがありません。
ちなみに垂直飛びは大学の装置で正確に測定するとほぼ全員が10〜20cmは低くなるとのことです。

ちゃんとした測定器具を使うと、一般の男子高校生で垂直飛び60㎝飛べる人はほぼいないんだって。

高校生の体力テストの垂直飛びの文部省のデータも、正確に計測すれば10cm以上平均が下がるんだろうね。
まとめ

全日本バレー選手のレベルだと最高到達点が、男子平均で3m40cm、女子平均でも3mあります。

女子平均の3mって凄いよね。
石川選手は数値だけ見ると高橋健太郎選手・髙橋慶帆選手より低いのですが、空中でボールを捉えるタイミングのコントロールや、スパイクの技術が世界一と言われており、高さ以上の決定力を持っています!




